●ことぶき共同診療所について●
当診療所は「寿の住人に必要な医療サービスを提供する」という趣旨への賛同者から寄付を募り、1996年4月に開設されました。
元院長の田中俊夫は昭和40年(1965)から八年間、横浜市の「寿生活館(当時)」という、生活相談所に勤務していましたが、当時、寿町の人々にとって、一般の医療機関が、かなり掛かりにくいものであり(違和感を持って迎えられる等)、またそのためもあって、治療の中断が多く、一般地域の人々に比べて、かなり若年で死を迎えてしまう人々が多かった。このため「何とか医療をもっと身近な、隣の家に行くように気軽に掛かれるものにしていきたい」との切実な願いがありました。
そこで、以前から寿町にて活動していたボランティアグループで知り合っていた仲間や医療・福祉関係友人と協力し、1995年11月に設立準備会を発足。「ことぶき共同診療所設立趣意書」を作り、六つの基本方針を決めました。そこには「時間的、場所的、応対的に、患者さんが来やすい診療所にしていくこと。いわゆる敷居の低いこと」が診療所の基本的な理念とされました。そして、翌1996年4月の開設となりました。
診療科目は当初は精神科・内科だけでしたが、現在は整形外科も加わり、全般的なプライマリーケアを行っています。また、鍼灸院、精神科デイケアも併設されており、生活のサポートをしています。
- 精神科デイ・ケア「小規模なもの」
- 精神科ショート・ケア「小規模なもの」
- 認知療法・認知行動療法1
- 外来後発医薬品使用体制加算
- こころの連携指導料(U)
- 精神科退院時共同指導料1
- 情報通信機器を用いた診療に係る基準
- 外来感染対策向上加算
- 酸素の購入価格の届出
- 負担金が発生しなくても発行しています。
- 診断書・意見書等 3300円〜
- 健康診断書 3300円(別途検査代)
- 他要問合せ
当院の施設届出
明細書の発行状況に関する事項
保険外負担について(自費の書類等)