本日は吉浜町公園でウォーキングサッカーの練習試合がありました。
みなさんはウォーキングサッカーをご存じでしょうか。その名の通り歩いてプレーするサッカーで、高齢の方や障害のある方でも楽しめるように考えられたものです。
最近のこと共のデイケアにはサッカー経験者はおらず、私たちの中でサッカーは観て楽しむものと決まっていました。
しかし昨年から寿町健康福祉交流センターとY.S.C.C.のサッカーのコーチの方々にご指導をいただけることになり、ウォーキングサッカーをプログラムで取り入れることになりました。
はじめはボールをけるのもおぼつかない、ルールもよくわからない状態でしたが、丁寧にご指導いただきなんとなくプレーできるようになってきました。
しかし1月の福祉施設4チームのトーナメント戦では残念ながら最下位になってしまいました。これにはメンバーさんもスタッフも悔しさを隠しきれず、メンバーさんから作戦会議をしたいと意見がでました。
そこで、みんなで集まってルールの確認や、どうしたらもっとうまくなるか?と話し合いました。
「まずポジションを決めようよ。みんなでボールを追いかけたら反対側に人がいなくなっちゃうよ」 「パスをうまくまわせてないと思う」
「パスするとき名前を呼んだらいいんじゃないかな。」「おれ全員の名前知らない…」
「え!?じゃあこの際覚えようよ」 「マークされるからマークを外れるように動いた方がいいよ」 「周りをよく見ないと。みんなボールばかり見てるからすぐにパスを回せないじゃないかな」
といったようにたくさんの意見がでました。これをもとに練習をするようになり、だんだんとパスもうまくなってきました。
本日の試合は残念ながら負けてしまいましたが、とられたのは1点のみです。以前はおされっぱなしでしたが、今回はこちら側のシュートのチャンスもたくさんありました。
まだ1点もとったことがないので、当面の目標は「1点とること」です!サッカーにまったく縁のなかったメンバーさんや運動音痴のスタッフもとりこにするウォーキングサッカーの魅力、すごいです。
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